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ソース アルジャジーラ

専門家らによると、ウクライナ軍陣地でのいわゆる「肉の嵐」で多数の死傷者が出たことを受け、ロシア軍は今後、前線の人員不足に直面するだろう。

人口不足は、ロシアの壊滅的な低出生率と、急速に高齢化が進む人口1億4,300万人の国で年間数十万人の人口減少によってさらに悪化している。

「『肉の嵐』という戦術でウクライナ戦争を遂行し、それによって人的資源の多大な損失を被ったことで、ロシア軍は大砲の飼料の不足を経験し始めた」と、
ロンドンに本拠を置く中央アジア・デュー・デリジェンス・グループの責任者、アリシェル・イルハモフ氏は言う。アルジャジーラに語った。

彼らの強制徴兵は、中央アジアの原住民の銃器へのアクセスを制限するためのこれまでの公式措置を台無しにしたものの、
中央アジアの移民は長年にわたって狩猟用ライフルの購入許可を拒否されてきたが、ロシア指導者に対する政治的リスクは最小限に抑えられている。

昨年10月、2人のタジキスタン人がウクライナへの出発前に強制的に訓練キャンプに送られた。

エクソン・アミンゾダさんとメクロブ・ラフモノフさんは、上官らが「宗教を侮辱している」と聞いた後、機関銃を手に取り、11人を殺害、15人を負傷させた。

2人は射殺され、当局によって「テロリスト」と宣告された。

一方、クレムリンは2024年3月の大統領選挙に先立って第2弾の動員を宣言することを恐れている、と同氏は述べた。

2022年9月の「部分的」動員は数十万人のロシア人男性の流出を引き起こし、移民はより魅力的な標的となった。

「このような状況では、前線での移民の喪失がロシアに政治的、経済的に影響を与えないため、移民の募集に重点が置かれている」とイルハモフ氏は語った。