現在まで続く、特に途上国における民族問題は、そもそも民族自決という概念が悪い方向に
作用をしているような気がする。

裏を返すと多民族国家の否定になっており、現実問題として総体として意志も能力の無い民族が
大国の庇護下で一定の権利と安寧を得るという現実解の選択が困難になってしまっているのではないか?
などと思ったり。