>>11
まず九三式酸素魚雷の酸素タンクを開く発動弁は駆逐艦から射出されて海面に落ちたモーメントで
倒れて連結された発停装置を動かし設定した諸元で酸素を流し始める

だから海面に落ちない回天に使ってた九三式魚雷の発停装置は乗員が操作したし潜水艦の
九五式魚雷も起動操作(点火ではない)をした後手動で啓開作業をした
つまり駆逐艦用の九三魚雷は乗員が酸素タンクのバルブを開ける操作などしない

魚雷を熱走するために燃焼室に点火するのは発射後で点火を確実にするために
信管が2つ付けられていて発射時に点火してしまわないように信管遅動装置が付いていた
つまり点火するのは発射後

魚雷の起動をすると点火して発射前に乗員が酸素タンクのバルブを開けていたなどという
事実無根の記述が買った本に書いてあるというならトンだパチモノをつかまされたんだろう