阿賀野型の主砲 41式15cm砲 で、わざわざ旧式砲を積んだのが残念
ということを森恒英さんは書いている。

14cm砲の導入理由が、15cm砲弾が重くて日本人の体力ではつらかったから、というのはよく言われるのだが、誰が指摘していたか忘れたけど、その割には換装大好きな日本海軍が金剛型扶桑型の15cm砲をそのままにしているし、体力の問題が実際の運用上支障となっていたわけではないのではないか。
そこからすると、軽量化して門数増や、浮いた重量を他に回すなどの目的があったのではないか、と論じてた。