ロシアが有利な消耗戦へ突入

ゼレンスキー 「反転攻勢は失敗した。これは事実だ。くやしいです」

反転攻勢は消耗戦へ「恩恵受けるのはロシア」 ウクライナ側の危機感
https://www.asahi.com/articles/ASRD35TPDRD2UHBI00N.html

 ロシア軍からの領土奪還を目指すウクライナの反転攻勢が始まって4日で6カ月が経過した。ただウクライナ軍は当初狙った進軍を果たせず、目標達成に見通しが立たない。
国際的な関心が中東情勢の緊迫に移る中、ロシアは自国に有利な消耗戦に持ち込む狙いだ。ウクライナは戦略の仕切り直しを迫られている。

 ウクライナのゼレンスキー大統領は1日公開されたAP通信のインタビューで「我々は望んだ結果を得られていない。これは事実だ」と認め、
「だからといって我々はあきらめるべきだ、降伏すべきだということにはならない」とくやしさをにじませた。