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>現代保守系の推す「複雑系科学」
「リベラル派の社会科学」が何故失敗したかと言えば、社会科学による原理原則を抽出しても、複雑な現実の世界とはどうしても乖離する。
これに対処するために、社会科学的な要素還元論を越えて「複雑なものを複雑なのもの」として扱う「複雑系科学」が登場した。
経済学では、リベラルの新古典派総合のポール・サミュエルソンに対し、
「政府は一定の通貨を発行するだけで他は余計なことはしない」というミルトン・フリードマンのマネタリストが勃興する。
サミュエルソン(新古典派総合)vs.フリードマン(マネタリスト)という現代経済学最大の思想対決の構造が生まれた。
80年代の共和党レーガン政権のレガノミクスはフリードマンの政策の流れを組む。
(実は、軍事支出でかなり外れてはいたのだが。)
アベノミクスも、大きく見ればこの流れです。通貨に関してはイールドカーブコントロールですが。
国家安全保障政策/国家戦略研究スレッドPart29
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205JTAC
2024/01/05(金) 22:33:06.98ID:4A26td2g■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
