>>570
>日本がMk.37相当の射撃指揮装置を実用化し、アーレイ・バーク級のようなフライトやベースラインの思想に基づいた共通仕様

日露戦争でバルチック艦隊を海底送りにした三笠以下の連合艦隊の主力艦は、当時の日本の技術では建造できるものでは無かった。

「イギリスから買った」

WW2開戦後にアメリカ海軍の戦闘能力を飛躍的に拡大させたレーダー、ソナーや電子計算機と連動した射撃統制装置は、元々は技術的にはアメリカのものでは無かった。
イギリスの基礎研究の成果でした。
それをチャーチルがルーズベルトに参戦を決意するために「渡した」。
それが、1942以降、我々日本人の生命を奪い続けた。

このへんに、WW2で日本が生き残るための重要な示唆があったように思う。
それを見落とした。
航空主兵だろうが大艦巨砲主義だろうが「些末な」問題で、もっと根幹は「大戦略(科学技術的な同盟)」にあったのではと。

そして、今の海自は、自分が作れないものはバンバン買ってますね。
(もう少し国産で頑張って欲しい気もするが。)