アイサイト、オートクルーズ、白線検知などの先進安全自動車技術が「使える」レベルになってきた。
というか、もう標準装備ですかね。
これで自動車事故が激減すれば「文明の勝利」です。

そうなると、光学センサ、ミリ波レーダーやら車外の情報をとるセンサ系が増える。
そして、それは当然、電力を喰います。

これに対して、限られたバッテリーの蓄電力に依存するEVは、自ずから自動運転系の技術導入は「頭打ち」になる。
寒冷下での暖房や保温ですら「ひいひい」喘いでいる状態でこれ以上レーダーやレーザーの類いを増やせるか?

やっぱ、ガソリンハイブリッド(PHVで実質電気自動車)→水素燃料電池が技術的に自然ですよ。
そして、自動車自身が自前で発電して先進安全技術の大電力を賄う。
全固体リチウムイオンバッテリーも単独でEV車としてではなく、PHVや水素燃料電池と組あわせて使う方が技術的に王道。

【ヒートポンプは寒い冬のEVを救う“ヒーロー”だ】
https://wired.jp/article/heat-pump-helping-but-not-solving-ev-cold-weather-problem/

なんという侘びしさw

零戦で、ロールスロイス・マーリンエンジンのP-51に戦いを挑むようなものだ。
立場逆転しましたねw
これぞ「文明の崩壊」

欧州が、本当に2035にガソリン車全廃するか見物です。
ひとつの文明が滅びていく様をとっくりと楽しませてもらうw