>>945
「アメリカのマハン」ったら、よう考えたらマハン本人のような。

米海大教授の理論的な影響力がどこまであるかですが。

どうも「海上優勢を維持するための構想1.0(A Design for Maintaining Maritime Superiority, Version 1.0)」あたりの動きは釈然としない。

【米海軍作戦部長が海上優勢を維持するための構想に関する命令を発表】

https://www.mod.go.jp/msdf/navcol/index.html?c=columns&id=152

結局、海軍の武器分散コンセプトと海兵隊のFOCE DESIGN2030(COIN的な)で「世界大戦」に突入してしまったような。
行政的な決断をしたのは海軍作戦部長のリチャードソン、ギルデーと海兵隊司令のデビット・バーガーですが。

自分的には2016年くらいから、どうも米海軍のドクトリンには釈然としない。
「戦闘」には焦点が当たっているが、本当に「戦役」まで見通しているか?

前の冷戦時代のアメリカ海軍は、そこまで(開戦からソ連海軍の首をへし折るまで)見ていただけに。