16世紀にイギリスは、スペイン・ハプスブルグ家の無敵艦隊を「アルマダの戦い」で破りますが、
それは戦役全体としては局地的な勝利でしかなく、その後もずっとスペインによる侵攻の脅威は続くんだ。

それを現存艦隊として拒否したり、私掠線でメキシコからの銀輸入を通商破壊したり、オランダ、スウェーデンらとの同盟で陸上から擾乱したりと「劣勢な海軍」ではあるが「総合的な海洋力」による「コストインポーズ(課金w)」の戦いは延々と続く。
そして、三十年戦争も耐え抜き、ハプスブルグ帝国はついにめでたく「破産」し崩壊します。
イギリスへの侵攻拠点のオランダも独立する。

ただし、その後も今度は敵になったオランダやルイ14世のフランスなど、イギリス海軍よりも優勢な海軍との戦いは延々と続く。
それをコーベットはしっかり書いてますわ。

「劣勢海軍による優勢海軍の拒否の仕方」

我々日本は、西太平洋で見れば規模的にはチャイナに対して劣勢海軍と言える。
だがコーベットをマスターすれば慌てることはないです。
冷静に総合的な海洋戦略をもってチャイナにコストインポーズして連中の経済を破壊する。

もう、かなり勝ち筋も見えてきました。