>>397-398
2014年にまず一軸でE2SGを開発。
2017年に実証事業は第二段階に入り、二軸に拡張したシステムの開発が始まる。
この頃、チームテンペストが立ち上がり、この実証事業もそこに組み込まれる。
2018年に日本ではXF9が納入され試験が始まる。
2019年にはIHIがXF9の要素技術を使って将来戦闘機エンジンの国際共同開発を目指すとし、
RR技術部門チーフがDSEI Japanで「空中発電所」のような次世代エンジンでの日英協力を仄めかす発言をする。
2020年にはこの二軸発電機とその他の先進システムを組み込んだフルスケール実証エンジンの計画があるとし、
2021年には日英共同エンジン実証が始まる。この事業の進捗の評価と、同時期に始まった機体共通化スタディの2つを踏まえて
2022年に正式に日英の次期有人戦闘機事業が統合されてGCAPが発足。機体もエンジンも日英伊共同開発となる。

こんな流れだから、まあ次期戦闘機エンジンの内蔵発電機があるとしたらRR式のE2SGというのは想像に難くないな。
そもそも戦闘機エンジンに埋め込みできそうなS/Gを開発した形跡は日本側にはないし。
で、そうなると、後からポン付けできるような代物ではないのでエンジン全体の構成はかなりRR寄りになりそうで
基本的にはRRのプランにIHIの高温部の(素材)技術を組み合わせたエンジンという以前からの下馬評は一理あるかなという感じ。