どうも、もうイギリスにはトーネードやタイフーンを国際共同開発した時の知見持ってる人がいないのでは?

トーネードやタイフーンの時はRB199やEJ200のベースになるエンジンを持って国際共同開発の交渉にあたった
それに対してFCAS(テンペスト)では、XG-40に相当するエンジンを日本との共同実証に頼る有様で
その共同実証も合意も遅れ、更に実施の目処も立てられなかった
2025年から共同開発段階、2035年実用化のスケジュールでエンジンの用意の目処が立てられなかった

明らかにイギリス主導の計画を成立させには、エンジン開発が絶対に必要という考えが欠けていた
日本が次期戦闘機開発決定前にXF9-1をデビューさせた姿勢ては対照的
2035年実用化の前提での国際交渉で、エンジンが間に合わなず、実現性が低いことが致命傷になった

どうも、イギリス国防省やチームテンペストにはトーネードやタイフーン開発時の教訓は生かされておらず
エンジン開発が間に合わないという失態を演じたようだ
研究開発でのエンジンの優先順位が低過ぎた