>>818
この時点で第二師団も17軍に編入してニューギニアに投入予定だったからな それをガダルに転用した訳だ 良く逐次投入が問題って話があるが太平洋中に散らばってる部隊を、これまた不足していて問題になってる陸軍徴用船腹で集めて来なきゃアカンと言う大問題があったので充分な戦力が集まる頃には飛行場も防備も固められてしまう
なので奪還するとなれば史実以外の展開が出来たのかって話になるね
後知恵の勝ち筋は下記3つだったと思ってる
・最初にモレスビー攻略を断念して南海支隊をガ島に送る
・一木支隊が失敗した時に二見参謀長が主張した様に残存部隊を撤収してブーゲンビルに防衛線を引き直す
・第二師団の総攻撃の際にあともう一踏ん張り戦力を送り込んで米軍を粉砕して勝ち切る
1と2は当時の陸海軍が採用したとは思えない 特に2を主張した二見は更迭されて予備役送りになってるし
3に関しては太平洋戦争で最も緊密な陸海の連携がとられた乾坤一擲の作戦だったので、あれが日本の限界 関係者は総力を投入して敗れたと思ってるので、無いものねだりだと思うわ 10月攻勢は天皇から末端将兵に至るまで大日本帝国の全力で戦ったと思うよ