ウクライナがロシアから距離を置き始めたのは、2002年あたりになる

当時、ロシアにはプーチンの強力な政治的なライバルになりそうなレベジ将軍という元軍人がいた
けど彼はヘリが墜落して死んでしまった
そして、これが暗殺なんじゃないかって噂がたった
当時はチェチェン紛争の真っ只中で、レベジ将軍は平和主義を主張していた
FSBには邪魔な存在だった

ウクライナの軍と秘密警察は、もともとはロシアの軍と秘密警察と一体だったから、
プーチンが消したんだろうという情報は筒抜けになった
ウクライナ人は、ウクライナ出身だけど両親はモスクワ在住とか、逆にロシア国籍だけど生まれも育ちもキエフなんてのは全然珍しくない
東京生まれ大阪育ちが山ほどいるのと一緒

ウクライナはプーチンが完全にヤバイやつだと気づき始めた
最初から知ってたわけじゃない 
ただ、思い返せば、プーチンがFSB長官として名を挙げたリャザン・マンション爆破事件も、実はFSBの自作自演なんじゃないかってウワサがあった

ウクライナには、ロシアから距離をとろうとする勢力が出てきた それが大統領候補のユシチェンコだったが、
大統領選で毒殺未遂が起きた
ダイオキシンでユシチェンコを毒殺しようとしたのか、それとも脅しだったのかはよくわからない 詳細は不明

けど、これでウクライナの多くの人間がより一層ロシアと距離をとりたがりはじめた
ただし、当時のウクライナにその力はなかった
凄い貧乏国だったし、天然資源やエネルギーの大半をロシアから調達していた

けど、このままじゃマズイとウクライナが本格的に離脱し始めたのは2002〜2004年 その10年後にユーロマイダンが起きる  
モスクワのプーチンにとっては想定内のことだったんだろう いきなりクリミアに「すでに準備された」軍隊を送り込んだ
ユシチェンコが出現した時点で、ロシアはウクライナの領土を占領する準備に入ってたと思われる

でないと、ユーロマイダンのあとに準備に入ったとしたら、クリミアの占領をイギリスとアメリカが気づかないはずがない