H3がブースター無しのロケットを開発したのは
有人宇宙飛行のためだと言われている
有人宇宙飛行では、脱出余裕を作るために大気圏内(100km未満)で第1宇宙速度まで加速する
大気圏内であれば再突入無しで地上に帰還できるから
固体ブースターではあっという間に大気圏外に出てしまうため脱出余裕が無くなる
そこで上昇速度が遅い液体ロケットオンリーの構成を採用したのだ