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ロシア軍も失敗は多い。
むしろ下級での失敗はお約束と言ってもいい

なぜなら、最初から動員兵主体の軍隊だから、下級兵士はただの奴隷レベルのマニュアル兵。
ただし、大隊長以上になるとミッションコマンドの視野に入るレベルで質があがる。
(ただし軍隊の人数規模がデカい分、粗密の幅もでかい。どうしてもダメな士官も確立的に多くなる)
(が、そういうのは実戦で淘汰される)

さらに兵士がアレなので、士官が現場に出張って統率する必要がある。
これも士官の損害が増えやすい一因。

しかし、だからこそ動員兵という質の低い減体で、多数の部隊を短時間で編成可能なのです。
しかもそのような動員兵部隊でもそこそこ機能することが可能。

これはWW2〜冷戦期〜現在まで続く彼らの伝統
(このあやりは米軍の対ロシア分析マニュアルにも記載されてます)

下級兵士の質をひたすら高めることに注力する西側とは真逆の用兵思想。
(西側の方法では理論的に部隊の急造や短時間の戦力造成は出来ない)