ウクライナ軍がロシア航空機撃墜に成功したのは、西側供給のパトリオットとNASAMS防空システムの使用、A-50長距離レーダー探知の3分の1を失ったロシアの死角によるものである。
ロシア軍は「戦場で航空機を直接使用することへの恐怖を克服した。これにより航空機の損失にはつながるものの、地上部隊は火力において大きな優位性を獲得した」
ウクライナ空軍は、射程145キロ(90マイル)のPAC-2ミサイルでロシア航空機を待ち伏せし、その後迅速に移動再配備する機動防空チームにパトリオット防空システムをいくつか割り当てたという。昨年のベラルーシでのドローン攻撃でロシアのA-50 1機に損傷を与え、2024年1月と2月にさらに2機のA-50を撃墜したことで、ウクライナ軍はセンサーのカバー範囲の3分の1を排除し、ロシアのパイロットが飛来する航空機を検知するのが難しい死角を作り出した。
ロシア空軍はかつて、センサー範囲をウクライナ全土に広げ、ウクライナ領土奥深くの目標を特定し、航空調整を行うために、南、東、北にそれぞれ3機ずつの3つの「軌道」に編成された9機のA-50に依存していた。
ウクライナは「ホットレーン」を作るために上記のシステムやその他のシステムをすべて一度に配備した可能性があるが、12月より弾薬の供与が停止したことによってミサイルをすぐに使い果たすことになるだろう
https://euromaidanpress.com/2024/02/28/forbes-ukraine-decimates-russias-best-jets-with-american-missiles/