【戦闘機無用論】

大西瀧治郎ら「航空主兵派」の連中が提唱しました。
同時期に「戦艦無用論」もセットで出ました。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E9%97%98%E6%A9%9F%E7%84%A1%E7%94%A8%E8%AB%96

◯攻撃機の性能が向上したため、高速な攻撃機に対する戦闘機の攻撃運動が難しくなり、射撃する機会が少ないこと
(当時、戦闘機は30ノット以上の速力差がないと攻撃運動は困難とされていた)。

◯高速機への射撃はほぼ追尾の形になり、金属製機体に対して7.7ミリ機銃では命中しても跳弾となること。

◯当時の戦闘機は航続距離が短く、空母の攻撃機に随伴できず、掩護できないこと。

◯1933年から1935年における爆撃機の性能・火力の向上、特に編隊による防御火網の構成が相対的に戦闘機の威力を低下させたこと

これは無知の所業です。