>>228
必殺は舞台が化政期から天保期が中心(仕留人は恐らく万延期だが)で、絢爛だが同時に
閉塞感もたっぷりの社会情勢も背景にしている、という面も大きくて、だから
余計にフラストレーションがたまる、という面が有ったりする。

暴れん坊将軍は享保の話なんて、譜代層対傍系から将軍宣下を受けた上様の対立関係、という
バックグラウンドが存在していて(悪老中がぞろぞろ出て来るのは譜代松平家との
軋轢を、将軍宣下時のライバルだった尾張大納言家に翻案して脚本にしている)、
その辺が派手な描写になるのと、何と言っても上様が主人公なんで補正が有るんで
最後は大団円に終わる、というパターンになる場合が多い
(だが、和久田脚本ではそうはいかないのだがw)

>>234
「破れ傘刀舟悪人狩り」は所謂「破れ」シリーズで、奉行が暴れ回るタイプと市井に近い人間が
暴れ回るタイプに別れる。

奉行が大暴れするのが「破れ奉行」で市井に近い人間が暴れるのが「破れ新九郎」と「~刀舟」だな。
「破れ」シリーズは市井の人間がコロコロ死ぬのでストレスゲージが直ぐ天元突破し易いのだw