国産旅客機開発に再挑戦 2035年めど、官民で5兆円投資
日経2024年3月27日

経済産業省は企業と連携して次世代の国産旅客機の開発を進める。三菱重工業が撤退した「三菱スペースジェット(MSJ、旧MRJ)」
の反省を踏まえ、1社ではなく複数社による開発を促す。経産省は研究費用のほか、技術の規格づくりや
部材の安定調達などを幅広く支援する。

2035年ごろをメドに開発することを目標に据えて、今後10年で官民合わせて5兆円を投資する。