>>200
大嘘だな。
テンペストは当初からFreedom of action and modification(行動と改修の自由)がテーマ。

(2022/06/29)
But the Tempest’s selling point is its greater freedom of action and modification, allowing buyers to
tailor it to their needs, capabilities and threat profiles.

Freedom of actionは導入国が制限なく自由に作戦できて(F-35にあると噂されるキルスイッチのような
仕組みを設けない)運用時に主権を制限されることもないことを保証するもの。
この2つは英自身のF-35への不信や不満(ミッションシステムデータが米に管理されている、国内での事故調査に
すら制限がかかる、英空母のF-35ハンガーは米の管理下で立入制限あり、ティア1パートナーでも国産兵器統合を
制限されるなど)から来ているので、同じ不満を抱く防衛省が「英国なら対等なパートナーになれる」という
判断をした理由の一つで、別に日本の立場が強くて認めさせることができたような話ではない。

英が最初からそういう自由度の高い国際共同開発プログラムを用意していたから、i3の系譜の「元々あった戦闘機
開発ビジョンが潰れ」た日本もスムーズに「すでに開発計画を進めていたイギリス・イタリアに加わる形で、3か国による
共同開発を行う」つまり「英国とイタリアの「テンペスト」プロジェクトに加わるかたち」に移行できた。