一方、西側メディアはロシアの長距離攻撃能力の強化について書いている。

ウクライナの軍事オブザーバーであるセルヒイ・モルフィノフがBBCのポッドキャストで報告したところによると、ロシアはここ2ヶ月、偵察ドローンによって誘導される精密ミサイル攻撃を頻繁に行うようになっているという。

ポクロフスクのHIMARSコンプレックス1基、パトリオットランチャー2基、Mi-8ヘリコプター群、Bureviy MLRS2基、MiG-29戦闘機数機、ドニプロのS-300施設などがこの方法で攻撃された(ウクライナは攻撃を確認していない)。

前線から数十キロ離れたインフラや軍事施設も同様だ。こうしてビデオに収められた最も遠い攻撃は、前線から95キロの地点だ。

ビデオで空爆を撮影しているのは "イーグルス"(おそらく彼らも標的にしているのだろう)と専門家は言う。ウクライナ軍によると、イーグルスはAFUの動きを常に監視しているという。