防衛省・自衛隊:防衛大臣記者会見|令和6年4月12日(金)09:19〜09:41 次期戦闘機部分抜粋
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Q:最後にもう1点お伺いしますけれども、大臣は日頃から防衛生産基盤の強化を主張されていますが、
であるならば、T−4の後継機はまずは純国産機を追求するのが先ではないかと思いますがいかがでしょうか。

A:今回の次期戦闘機もそうでしたが、特に航空機の中でもジェット機、戦闘機のような類のものは極めて高度化、
そして高額化しているものですから、リスクやコストを分担するという意味で、国際共同開発というのは主流に
なってきているところでありますから、当然、日米共同開発、あるいはそれ以外の他国とのですね、共同開発と
いうことになっても、日本がインテグレータ―としてですね、様々な今後の取組ですね、例えば改修の自由度で
あったり、あるいは航空機の要求性能ですね、日本主導で盛り込んでいくとか、そういったことができる範囲に
おいて国際共同開発を追求していくということ、当然、日本のですね、技術を、あるいは日本の求めるものを
盛り込んだ上で、国際共同開発を追求していくということは、これは現在のですね、防衛生産・技術基盤に
資するものだというふうに思います。