米空軍は2021年10月にATTのRFIを発布して、
2021年12月に各社から回答が来て(回答は20ページぐらいのPDFで来る)
T-Xと同じ提案だったので、RFPまで進まなかった

T-4後継の開示文書は令和3年度(2021年度)の報告で、提出は2022年2月
これは空幕が装備庁にT-4後継機の検討を依頼し、装備庁が部内で研究した結果を提出したもの。
試作は4カ年行われており、いずれも設計段階。
令和3年度から逆算すると少なくとも平成30年に設計の1段階目をやっていた。
設計前の調査研究はもっと前からやっていたと思われる。

おそらく、このT-4後継プランが防衛省及び日本政府を介して米空軍に渡ったのだと思われる。
米空軍が米国内開発をあきらめたのはやはり調達数が100機と少なく、
請け負ってくれる企業が無かったのだと思う。無人機であればベンチャーでもできるが
有人練習機をたった100機では開発してもらえない。