>>515
その認識は誤り。
つか、「〜だと聞きますが」って、どこで聞いたの?

正しくは、

WWIまでの世代
主砲の有効射程がまだ短い(数千m程度)直接射撃によって敵弾が水平に飛んでくることを想定した垂直装甲(舷側装甲)を主に重視。

WWI以降の世代
主砲そのものや射撃指揮装置の改良で砲戦距離が1万m以上に拡大した結果、敵弾が山なりの弾道で上から飛んでくる想定が必要になり、
水平装甲(甲板装甲)も重視せざるをえなくなる。

というわけで、第1層だのなんだのじゃなく、「垂直装甲メイン」から「垂直装甲+水平装甲もメイン」に変わった。
これは、ジュトランド(ユトランド)海戦で主にイギリスの巡洋戦艦に遠距離砲戦で爆沈する艦が相次いだ戦訓によるもので、
その戦訓を(新造までは改装で)取り入れた艦は「ポスト・ジュットランド型」とも呼ばれる。