>>575
軽量化と砲配置を前後に分散する事で船体強度上有利だから選択されたが通説です。
ただ「日本一の大砲屋」国本康文氏が歴群No.44「古鷹・青葉型」の砲熕兵装の解説に於いて
古鷹型の単装砲と青葉型の連装砲について、6門分の砲塔、及び、揚弾筒と揚弾筒周りの全体総重量を比較するとそう大差は無い
大差が無いからこそ青葉型では連装砲塔の搭載が実現出来た(よって軽量化を理由とするのは合点がいかない)
古鷹型が単装砲を選択したのは本命の20cm新型連装砲塔の設計が間に合わなかったからで、あの単装砲配置は片舷6門の砲火力
を取り敢えず実現する為の暫定処置ではないか?と、あくまで今後の研究課題として仮説を述べられています。