T-4後継機を開発しない最大の理由は次期戦闘機関連と開発時期が被ってること
次期戦闘機開発を推進してるグループが練習機開発に対して良い顔をしない
これに関しては散々言われているのでご存じの通り

もう1つの理由が日本に適したエンジンがない
XF5-1を実用エンジンのように思ってる人がいるが、あれは実証エンジンに過ぎない
実用エンジンにするには開発費をかける必要が出てくる
わざわざ練習機の為にエンジン開発をするのは開発費がかかりすぎて現実的ではないから
機体も練習機レベルなら技術移転・情報開示に制限がかからないので海外機でも問題がない

何が問題になったかというと、F-35以降の戦闘機パイロットを養成する教育システムの構築方法
これに関しては何処の国も手探りな状態
シミュレーターといったもの以外にも、どういう訓練・教育を取り入れればよいか手探りの状態
これを日本だけでやるのは大変だという判断
当然の事ながら同時期に新練習機を導入していくアメリカに目を向けるのは自然な流れ