やはり、クリミアの防空は弱体化してるのか

コードネーム:アレックス

私たちは、占領されたクリミアの対空防衛システムを徐々に計画的に撃ち砕いています。そして今夜の攻撃は、状況が徐々に変わり始めたことを示す一例でした。

これまでも、時折HIMARSがS-300/400の配備場所を攻撃するのが見られましたが、通常は対空防衛システムの配備場所を最大1カ所攻撃するのみで、一回の攻撃で8-12発のATACMS弾を発射していました。率直に言えば、彼らの対空システムは無為に置かれているわけではなく、確かに一定数の弾を撃ち落としていたのです。しかし今日の状況は明らかに良くなりました。発射された弾の数は同じ10発でしたが、グロモフカ、ジャンコイ地区、サキ地区と、3つの全く異なる配備場所を攻撃しました。つまり、弾は半島の異なる端々を飛んだのですが、対空防衛システムは自身さえ守れませんでした。さらに付け加えると、クリミア半島に配備されていた新しいS-400システムが、徐々に古いS-300に置き換えられています。

もしこの傾向が幾何級数的に続くようであれば、クリミアでは対空防衛に大きな問題が生じ、半島を軍事目的で使用することはリスクが極めて高くなるでしょう。なぜなら、私たちの弾道ミサイルに攻撃される危険性が非常に高くなるからです。

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