>>185
ロシアはプーチン就任前までは経済成長が阻害されていたが
プーチン就任後は急成長している

ウクライナと異なる路線を歩んだのがベラルーシだが、
こちらもルカシェンコの後に急速に改善した
そしてベラルーシはロシアに組み込まれたというより、
独立した自国完結型の経済を取っている

それと構造的に、民主主義国家は汚職によって成り立つ
民主主義の理想型が、有権者が(空虚な宣伝に騙されず)自身に
利益を与える人間を代表者として選ぶ事であるなら、
それは究極的には票を入れれば金を渡すことが
最も公平で理想的な民主主義となるだろう
しかし、そのような「理想」は実際には有権者全員に富を分配すれば
国家は破綻するという事情によって、不可能になっている
そのため「選別」するシステムをすべての民主主義が採用する結果、
すべての民主主義国家はそうした「理想的民主主義」の汚職を
嫌うスタンスを取る一方で、より「限定的な受益者」で成り立つ
現実的民主主義が、ほぼすべての国で採用されている
同時に「選別」がより集中することなく平等性を保つほど、
その国家は「汚職度が高く見える」
先にいったように平等が最も高い汚職国家はその実、民主主義では
達成できないだけの理想型だからだ