イタリアと最終的にイギリスも、次期戦闘機を共通機体として受けいれたのは
脱着式ウェポンベイと複雑な機構なエンジンのFCAS(テンペスト)より
比較的大型でシンプルな機構の次期戦闘機の方がコストが安く、リスクが低いと判断したのだろう
幾つもウェポンベイを開発したらトータルで開発費が嵩む
しかも、搭載能力が飛躍的に向上するわけでなく、速度性能やステルス性能でも不利
費用対効果を考えたら、オーソドックスな次期戦闘機の方がコストとリスク面で有利で性能面でも勝る
だからGCAP合意後に要求性能でもめることが無かった