ロシア軍の精鋭空挺旅団が壊滅か 北東部ボウチャンシク
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ロシア空挺軍の第83独立親衛空中襲撃旅団は3週間にわたる展開で大きな損害を出したあと、ボウチャンシクから撤退した。

バニョクは「第83空中襲撃旅団は戦闘能力を回復するため、全体が緊急に後方に引き下がった」と書き、
「人員の損耗が多すぎて、彼らは戦うことができない。『500』があまりに多い」と続けている。

「500」というのは、ロシア軍の用語で戦闘を拒む兵士を指す番号だ。

事実だと確認されれば、7個の連隊や旅団で構成されるロシア軍の新編北部集団軍にとって痛ましい損失になる。
ボウチャンシクでのロシア軍の損耗は、さらにかさむ可能性もある。1個大隊(数百人規模)の生き残った兵士らが、
2週間にわたり、市中心部にある骨材工場で身動きがとれなくなっているからだ。

孤立したこの部隊はもう長くはもたないかもしれない。
ウクライナ空軍はこの工場を精密滑空爆弾で爆撃し、徐々に瓦礫に変えている。