勘違いしてる人いるが
練習機というのはパイロット候補生に一人前の操縦技術を身につけさせるのが目的
これを無視した話は用途を無視した設計になってしまう

だから練習機というのは古典的は水平尾翼と垂直尾翼があるというオーソドックスの形状になる
オードックスの形状で教育した方が後々応用がきくから
BTX-1(後のT-7A)の初期の案ではV字尾翼なんて奇抜なスタイルだったが、試作機設計時にはオードックスな形状に変更されている
それは練習機という用途では性能追求の為の機体形状よりパイロット教育の為の形状が優先されるから
空力設計にやる気がないのではなく、練習機という用途では古典的なスタイルの方がメリットが大きいのさ

単発機か双発機かもエンジンの信頼性が十分あれば単発機の方が有利だと断言できる
現在のエンジンのレベルだと双発機が求められるのは高性能な戦闘機や輸送機や旅客機などの大型機だけだ
整備性や運用コストを考えたら単発機が選ばれるのは当然の流れだ
M-346はエンジンの信頼性や耐久性に問題がある旧ソ連機をベースにしてるから双発にしたに過ぎない
そして双発であることが販売面でネックになってしまっている