米共和党のトランプ前大統領は今月、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談した際、
「ロシアは戦争マシンだ。ヒトラーやナポレオンに勝った国だ」と伝え、戦闘の早期終結を促したと
明らかにした。26日までに米FOXニュースのインタビューに答えた。

トランプ氏は、双方で多くの犠牲者が出ていると指摘し、自身が大統領であれば
ウクライナ侵攻は起きなかったとも主張した。
トランプ氏はウクライナへの軍事支援に消極的とされる。電話会談後には
「世界に平和をもたらし、多くの人命を奪った戦争を終結させる」とソーシャルメディアに投稿していた。(共同)