現在では大口径(おおむね10mm)以上を重機関銃というけど、本来はそれほど厳密な定義ではなく「重量があるので数名で運用する陣地に固定して使われる事が多い機関銃」くらいの意味
後継10mm以下で2名程度で扱えるけどベルト給弾でマガジン給弾式の軽機関銃よりも持続的な射撃が可能なものとして中機関銃(MHG)という分類もある

MG34とMG42は三脚(ラフェッテ)に据えれば2000m以上の長距離射撃も可能で、前進してくる歩兵とそれが携行する小銃や軽機関銃をアウトレンジで掃射できる重機関銃的な使い方ができるところがメリットになった