初等練習機(T−5)の取得
https://rssystem.go.jp/project/47c5127b-2967-44bb-9386-d4fb5d78761a

事業の目的
海上自衛隊における幹部搭乗員を養成するためには、単に飛行技術を習得するだけではなく、海上作戦の遂行に必要な知識、技能及び素養を併せて習得する必要がある。本事業は、継続的な人材育成のため、初等練習機T−5を30機整備することにより、教育所要の態勢を維持する。

現状・課題
平成元年から初等練習機として運用しているが、当初導入の36機が耐用命数によって除籍後、2巡目として同型機を30機調達し運用している。2巡目の機体が令和9年度以降耐用命数を迎える予定であり、今後のT−5の除籍に伴う配備機数の減少に対し、教育所要の態勢を維持するため、3巡目のT−5を順次整備する必要がある。

事業の概要
1巡目のT−5は、昭和61年度から平成9年度にかけて36機を整備
2巡目のT−5は、平成18年度から平成26年度にかけて30機を整備
T−5の除籍減耗に伴う更新として、3巡目のT−5を整備する事業である。