次期戦闘機への対応というのは導入時点でパーフェクトでなくてもよい
なにせ次期戦闘機の量産初号機が登場するのは順調にいって2031年、部隊単位での実用化となると2035年の話で10年先の話となる
直近の対応は年々増勢になっていくF-35のパイロット養成に対する取り組みが課題だ
2028年には量産初号機登場から40年を向かえる老朽化したT-4の更新だ
防衛政策に練習機の新規開発が記載されなかったのは、F-35の増勢やT-4の老朽化から時間的な余裕が無かったこと
更に次期戦闘機関連や電子作戦機のような重要度が高い開発案件が同時期にあることが考えられる