日本は程々に付き合えばよいのです。

1980年代から欧州山賊貴族アリアン社に民間衛星打上市場を奪われて長年苦虫を噛み潰していたアメリカが、
イーロン仮面のSpaceXで大逆襲を果たしてイケイケなのだから、ここで日本が追い縋ると日米貿易摩擦の再燃になります。
本邦は、SpaceXのロケットを褒めつつ、使いつつ、堅実に安全確実な国産ロケットをスパイラル開発し続ければよいのです。

なお欧州はアリアン5を引退させて後継機をデビューさせようとしているが、アリアン6の実態はアリアン5a。
日本のH-IIとH-IIAの関係より小粒な改良な気がする。欧はこの世代では競争するつもりは無さそう。