練習機の超音速飛行はホーク、アルファジェットが出た頃には否定されてた
T-2が超音速能力を持たせたのは、日本初の超音速機の開発という技術的課題の達成と
派生軽戦で残存していたF-86の後継をさせようと考えていたから
T-38なんかも派生軽戦のF-5の為に超音速飛行能力を持ってただけで、純粋な練習機として不要な性能だった
超音速飛行性能より高亜音速〜遷音速で十分訓練した方が良いという発想で登場したのがホーク、アルファジェット、T-4といった練習機
T-4は中等練習機に分類されるが、飛行性能そのものは高等練習機に引けを取らない
T-7Aなんかも音速前後程度の速度性能しかなく、ホーク等では不可能な機動をする訓練が出来ることを目的としている
速度性能より高機動性の為に強力なエンジンを搭載した練習機になった