シリアは深刻な外貨不足に直面、再建厳しい=暫定首相
ロイター 12/11(水) 20:01配信

シリアのアサド政権崩壊後に暫定首相に選ばれたムハンマド・バシル氏は、数百万人の難民を帰還させ、全国民を保護し、
基本的なサービスを提供することを目指すと表明した 。しかし、外貨が不足しているため困難であることを認めた。

イタリア紙コリエレ・デラ・セラに、
「国庫にはほとんど価値のないシリアポンドしかない。 1ドルでシリアの硬貨3万5000枚が買える」と述べた。

「外貨はなく、ローンや債券についてはまだデータを集めているところだ。 従って財政的に非常に厳しい状況だ」と指摘した。

バシル氏は北西部の反体制派支配地域を拠点とする「シリア救国政府」を率いてきた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed929048873f0ee8d987b4f3783caa28784c1b53