>>957
そういう状況だと列車砲の方(地上側)が圧倒的に有利になる。
地上側はたとえ射点から目標(戦艦)が見えなくても海が見渡せる観測点から観測できるし、事前に海面を区切った地図作っておけば簡単に目標のいる場所に弾を叩き込めるので(撃った結果どの程度当たるのかは、まあ……)
戦艦の方(海側)は海から見て丘や山その他があって地上側(列車砲)が発見できないとどこから撃たれてるのかさえわからない。
例えレーダとかで発射後飛翔中の敵弾探知して逆算するにしても、相手が撃って来てから(それも現実には多分何回か)でないと探知できないし、逆算して撃ち返したとしても当たってるかすらわからない(沖合からでも見える弾薬の誘爆でも起こさない限り)

発信させた観測機で探して観測する、のもまず第一に上で書いてくれる人がいるように「ならそいつで爆撃しろ」ってことにしかならない上、現実には陸側はいくらでも(限度はあるだろけど)対空火器を揃えて迎撃できるし、砲の側はトンネルや掩蔽壕に隠しといて撃つその時だけ外に出す、とかもできるから、たとえ航空観測/攻撃できたとしても簡単には発見できないし攻撃できない。

ということでそういう意味で「互角に勝負」にはならない。
まあそのかわり「陸の射点から特定の範囲にしか攻撃できない」ってことにはなるが、それは海の側だって同じだ。
海岸に近づくのには限度があるし。