>>625
スクラップアンドビルドで人員削減中だから機甲科の縮小自体は避けられない

https://www.mod.go.jp/j/policy/agenda/meeting/human_resource/pdf/siryo03_01.pdf

5組織定員の最適化
防衛力整備計画における自衛官定数現状組織定員の最適化を行い、自衛官の定数の総計を維持しつつ増員所要に対応
2027 年度末の常備自衛官定数については、2022 年度末の水準を目途とし、
陸上自衛隊、海上自衛隊及び航空自衛隊それぞれの常備自衛官定数は組織定員の最適化を図るため、適宜見直しを実施することとする。
また、統合運用体制の強化に必要な定数を各自衛隊から振り替えるとともに、
海上自衛隊及び航空自衛隊の増員所要に対応するため、必要な定数を陸上自衛隊から振り替える。
このため、おおむね2,000 名の陸上自衛隊の常備自衛官定数を共同の部隊、海上自衛隊及び航空自衛隊にそれぞれ振り替える。
なお、2027 年度末までは、自衛官の定数の総計を増やさず、所要の施策を講じることで、必要な人員を確保する。

【陸自】
【令和5年度、令和6年度予算】
主な既存部隊の見直し
〇基地システム通信中隊等の改編△360 〇各施設群等の改編△340 〇坑道中隊等並びに施設教導隊等の改編△180
主な旧式装備品の用途廃止
〇74式戦車等△660 〇AH-1S△190 〇87式対戦車誘導弾△50 〇203㍉自走榴弾砲△270 〇多連装ロケットシステム△110
【令和7年度要求】
主な既存部隊の見直し
〇方面航空隊の改編△250

上記の施策により、約2400名の人員を削減

方向性
サイバー・宇宙分野等の新たな所要に対応するため、既存部隊の定数減等を進めているものの、
新たな所要人員がこれまで以上に求められるため、更なる取組が必要。