クレバの木村太郎化
2016年のアレッポ陥落は、2022年の悲惨なブチャ、マリウポリ、バフムートへの前兆だった。ロシアのパイロットがウクライナの都市を徹底的に破壊する方法を学んだのはシリアでのことだった。当時、世界がプーチンとアサドに抵抗できなかったことは、プーチンがウクライナに侵攻するあからさまな誘惑となったのだ。
今日のアレッポでの反政府勢力の勝利は期待できる。プーチン大統領の軍隊はウクライナで壊滅状態にあり、アサド大統領を救うために十分な兵力を割くことはおそらくできないだろう。しかし教訓は残る。民主主義国家が最初から言葉で揺さぶるのではなく暴君と戦っていたら、2016年と2022年の惨事は避けられたかもしれないのだ。
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