>>31
>>35
現在設計中なのは地上試験用の実証エンジンで、その製造、実証試験をして搭載型の設計をするってことだろ。
件のIHI要人も多くの検証を要する新技術(展示モデルを見れば一目瞭然)の実証と、実機搭載可能な設計がもう一つの優先事項だと言ってる。
日本側予算もちゃんと対応してる。

R3 次期戦闘機用エンジンシステム(その1)(官の指定する英伊企業との共同設計、共同実証。納期R7年3月)
 「エンジン」の設計等に着手
R4 次期戦闘機用エンジンシステム(その2)(納期R8年3月)
 「エンジン」の設計・製造等を実施
R5 次期戦闘機用エンジンシステム(その3)(納期R9年3月)
 「エンジン」の製造及び試験等に着手
R6 次期戦闘機用エンジンシステム(その4)(納期R9年3月)
 「搭載用エンジン」の詳細設計等を実施

(その1)の契約通りR7年3月つまり今年度末までに英伊と実証エンジンの設計等に着手してるし、今年7月時点で最終的な仕様決定のためのトレードオフスタディ中と
いう地上試験型も(その2)の納期の来年度中には製造開始してるだろうからJanes取材の進捗とも矛盾がなく、その翌年度中には試験に着手し、搭載型の
詳細設計を実施する形になっているのも20年代後半までにプロトタイプを開発するというIHI要人の発言と一致している。
あと試験着手から搭載型の詳細設計までが短期間なのもこの共同実証エンジンと搭載型がそうかけ離れたものではないってことだな。