2019年Jウイング8月号で、当時の防衛装備庁・航空装備研究所エンジン研究部長の方がインタビューで
もし将来戦闘機のエンジンとして選定され開発が進められるなら、XF9-1を基に開発が進められることになると述べている
XF9-1は量産を前提に設計されたエンジンではないんで、生産性や量産コストの低減を考慮する必要がある
技術実証を目的としたエンジンなので、1000点以上の計測器が取り付けられており、エンジン補機や燃料配管などの配置にも余裕が持たされている
実機搭載を前提とした設計にする場合はもう少しコンパクトに作ることが出来るとインタビューに答えている

XF9-1がそのまま実機に搭載される訳ではないが、XF9-1を基にしたエンジン開発をしていたのは確実で
ファンや燃焼機の改良にも成功したことも判明している