>>127
お金がなかったから。
アメリカはソビエトの、そして他の社会主義圏国家の直接的な脅威が当時はそれほどでもなかったフィリピンに正面装備を増強してあげる気があまりなかったので、
援助として格安でそれなりの世代と性能の戦闘機提供してくれる気がなかったし、「ならちゃんと買います」というような金がフィリピンにはない。
アメリカ以外に援助してくれる国や兵器融通してくれる国もない。
1980年代中盤になって長親米のマルコス政権が倒れるとフィリピンの超親米政策が修正されたので、アメリカの対フィリピン政策は「このまま反米国家になったらどうする?」ということでとても冷たくなったので、
戦闘機が安く手に入る見込みもなくなっていく。

ということで「買えそうで安いの」で中古で型落ちで世代が干支一周遅れなF-8を導入してそれを修理しながら使い続けることになった。
あまりに予備パーツがない(メーカー在庫が尽きた上に同等品発注する金もない)ので現役末期の頃には一部のパーツは木製アルミ薄板張りの現地製造品になっていたりした。

結果的には上に書いてくれてる人がいるように「買わないほうがマシだったのでは……?」ってことになったけども。