まあ、絶対国防圏というのは、ここで判りやすくする為に言っているだけだ。

実際は
・地形、地物を使って最短距離の戦線を構築
・戦線が短くなれば防衛線の戦力密度を上げられる。未熟な新兵でも数がいれば守れる(≒それが戦力密度)
・予備部隊を創出し、内線機動での反撃が可能。(ロシア国境で嫌がされして、また直ぐ帰る、いやがらせ専門の機動襲撃部隊の編成も可能になる)
・戦線強化=損害減少なので、支援が減少してもそもそも損害が減るので防衛が持続可能になりやすい。

デメリットはただひとつ。
大規模な領土の放棄。

しかしこれは現状のまま状況を放置すれば早晩起こり得る可能性がある事象なので、いまからそれを見越して備えた方が良い。

全部を守って、全てを失うより、守れる部分を確実に守るのです。

これがあって、始めて長距離ドローンの戦略爆撃ないやがらせの累積も意味が出てきます。
(劣勢側が累積戦略で戦うには、敵の短期的な順次戦略に押しつぶされない体制が必須)