ロシア “死の経済“の実態

(抜粋)この戦時の“繁栄”を“死の経済”だとして批判する専門家がいます。経済が専門で、プーチン政権を厳しく批判するウラジスラフ・イノゼムツェフ氏です。

「例えば35歳の男性が戦死した場合、何が起きるでしょうか。……補償金の合計額を細かく計算してみると、1,100万~1,600万ルーブル(1,716万円~2,496万円)ほどになります。
非常に単純な計算をしてみましょう。月給が6万ルーブルだとすると年間で72万ルーブルになります。1,400万ルーブルを稼ぐには20年かかります。彼が35歳から55歳までかすみを食べて生き、まったくお金を使わない場合です。
彼があす戦死すれば、彼が20年間かけて稼ぐのと同じ額を家族は受け取ることができます。(つまり、)命のマネタイゼーション(現金化)が起きたということです。」
://www.nhk.or.jp/minplus/0121/topic163.html

番組内ではデスノミクスとも言ってたな。寒気のする話だ