>>947
相手レーダーを妨害するには相手が電波を出したタイミングで妨害電波を出す必要がある
AESAの定義はアンテナ素子に終段増幅(アクティブ=能動)を内蔵したフェーズドアレイレーダーとなる
ビームを振る(指向性の確保)の為の位相制御には位相器でアナログでに行うのはパッシブ型と同じ
つまり両方ともビーム走査の速度は位相器の応答特性に依存する
それでも物理的にアンテナ全体を振るよりはけた違いに早い
AESAの妨害が可能かどうかは、位相が安定するまでの時間が長ければ電波を受けてから妨害電波を出して間に合うかどうかだろう
位相器と妨害装置の応答性能の勝負ということで、
AESA対応の妨害装置は相手の照射時間内で妨害、欺瞞電波を出せるように行くられているのだろう