ヨーロッパでロシアが嫌われる本当の理由

1絶滅戦争仕掛けて返り討ちにされたけど、鉄のカーテンは降ろせ!
垢版 |
2025/03/24(月) 09:12:05.14ID:jzCWIIlp
フランシス・フクヤマの論が欧米の必要性と結びつく点は、冷戦を通じて西側が新たな「良い戦争」(反共産主義の勝利)を構築しようとした動機にあります。
第二次世界大戦が「ロシアのための戦争」としてソ連に帰結した側面を薄め、西側が冷戦という別の戦場で道義的・実践的優位性を主張する必要がありました。
フクヤマの枠組みは、この再構築された物語を理論的に裏付ける役割を果たしたのです。しかし、ロシアの歴史認識や現代の地政学的動きを見ると、西側の物語が普遍的勝利を収めたとは言い難く、
むしろ複数の「正義」の物語が並存し、衝突し続けているのが現実です。歴史の終わりどころか、歴史は新たな形で動き続けていると言えるでしょう。
2名無し三等兵
垢版 |
2025/03/24(月) 09:22:20.90ID:OKP6Higf
第二次世界大戦が反ファシズムの「良い戦争」とされる限り、ロシアの物語(バグラチオン、アウシュビッツ、2000万の血)が圧倒的優位に立ちます。
中国の抗日はロシアの満州参戦に埋没し、Dデーは補助的、原爆とミズーリ号はアメリカの自己満足に終わる。他国はロシアに服従し、
その枠組み内で脇役を演じるか、別の枠組みを模索するも歴史的重みに抗えず中途半端に終わるしかない。この現実は、
ロシアの物語が強すぎるゆえの必然「ロシアのための戦争」以外の解釈が困難ということです。
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