61 名無し三等兵 警備員[Lv.177][UR武][UR防][苗] (アウアウウー Sa9d-hB2T [106.154.147.139]) sage 2025/04/25(金) 14:12:25.00 ID:tk74xkgia
英国は、ロシアによるウクライナ侵攻の初夜を想定し、自国の防空システムへの攻撃をシミュレーションした。結果は芳しくなかった。
www.businessinsider.コム/uk-simulated-russia-attack-ukraine-on-itself-wasnt-pretty-air-commodore-2025-4
イギリス空軍高官のブライズ・クロフォード空軍准将は、ウクライナへのロシア侵攻が代わりにイギリスを標的にした場合の防空能力への負担を確認するシミュレーションを実施したと発表しました。
1. シミュレーションの詳細:
- 2022年に2,400万ポンド(3,200万ドル)の「グラディエーター」システムを使用
- 「ウクライナの初日」(2022年2月24日)の攻撃パターンをイギリスに適用
- 結果は「美しい光景ではなかった」と表現され、防空システムが突破されたと理解されている
2. 教訓と懸念:
- 「長年、ヨーロッパ大陸が我々と敵の間に立っていると感じていた」が、その認識を改める必要性
- 2022年以降、イギリスは防空システムを改善したが、新たな脅威が出現
- ウクライナで見られる何百ものドローンの群れ(一部は囮、一部は武装)への対処が課題
3. 戦術的変化:
- ウクライナ戦争は「非常に高性能な統合防空システムを持つ二国間が対峙し、どちらも制空権を確立できていない」状況
- 制空権の概念が変化:「戦域全体」から「塹壕から塹壕まで、高度0~50フィートの範囲」へ
- ドローン、自律システム、ロケット、ICBMなど数百の複合的脅威の群れへの対応
4. 今後の教訓:
- 西側諸国はウクライナから学ぶ必要がある
- 「駐屯地防衛が課題で本拠地は安全」という前提を捨て、「今後は本拠地も脅威にさらされている」と考えるべき